読書会の参加者100名に聞いた!おすすめ本-人間関係編-|読書しない読書会@大阪

良書を読むための条件は、悪書を読まぬことである。人生は短く、時間と力には限りがあるからである。

(引用:ショウペンハウエル 読書について

読書に興味があるぞ!でもどんな本を読んだらいいの?

普段読まないジャンルの本について知りたいな。

読書はとても楽しいものですが、年間7万冊以上出版される本の中から良書を見つけることは至難の業ですよね。

ここでは、あなたに合った良書を見つけるきっかけになればと思い、読書会の参加者100名に聞いた、おすすめ本を100冊紹介いたします。

あなたの読書体験のお役に立てれば幸いです。

読書会で紹介されたおすすめ本 -人間関係編-

嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え

「あの人」の期待を満たすために生きてはいけない――
【対人関係の悩み、人生の悩みを100%消し去る〝勇気〟の対話篇】

世界的にはフロイト、ユングと並ぶ心理学界の三大巨匠とされながら、日本国内では無名に近い存在のアルフレッド・アドラー。
「トラウマ」の存在を否定したうえで、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断言し、対人関係を改善していくための具体的な方策を提示していくアドラー心理学は、現代の日本にこそ必要な思想だと思われます。

本書では平易かつドラマチックにアドラーの教えを伝えるため、哲学者と青年の対話篇形式によってその思想を解き明かしていきます。

著者は日本におけるアドラー心理学の第一人者(日本アドラー心理学会顧問)で、アドラーの著作も多数翻訳している岸見一郎氏と、臨場感あふれるインタビュー原稿を得意とするライターの古賀史健氏。

対人関係に悩み、人生に悩むすべての人に贈る、「まったくあたらしい古典」です。

(引用:Amazon)

言わずと知れた、アドラー心理学のブームを日本に巻き起こした1冊。

「すべての悩みは人間関係の悩みである!」と明言するアドラー心理学を学ぶと、あなたの人間関係の悩みを解決する糸口が見えてくるかもしれません。

私たちは社会的な生き物ですので、人間関係を無しに生きていくことはできません。

そこで、アドラー心理学のポイントの一つ「課題の分離」ができれば、あなたの人間関係から生じる生きづらさを和らげてくれます。

課題の分離とは、自分と相手の課題を明確に分離し、自分の課題の範囲でできることに注力をするというものです。

7つの習慣のインサイドアウトに近い考え方です。

幸せになる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教えII

前作『嫌われる勇気』でアドラーの教えを知り、新たな生き方を決意した青年。その彼が3年ぶりに哲人のもとを訪れる。

アドラーの教えを実践すべく図書館司書を辞めて教師となった彼が語る衝撃の告白。それは「アドラーを捨てるべきか否か」という苦悩だった。アドラー心理学など、教育現場でも現実社会でも通用しない机上の空論だとする彼に、「あなたはアドラーを誤解している」と哲人は語る。

哲人と青年の対話は、教育論に始まり、仕事論、組織論、社会論、人生論へと及び、最後には「真の自立」と「愛」というテーマが浮かび上がる。そして、最後に哲人が説くのは、誰もが幸せに生きるために為すべき「人生最大の選択」についてだった。 果たしてその選択とは? あなたの人生を一変させる劇薬の哲学問答、再び!

(引用:Amazon)

前作、「嫌われる勇気」に感動したものの、いざ現実社会で実践しようにもうまくいかない。と感じた経験はないでしょうか?

そんな方には是非2作目の本書を読んでみてください。

本書は、1作目の主人公がアドラー心理学を現実社会で実践しようとするも上手くいかず、苦悩するところから始まります。

アドラー心理学を理解することが1作目なら、2作目はそれをどう実践していくかについて語られています。

友だち幻想 人と人の〈つながり〉を考える

「人と人とのつながり」と聞いて「息苦しい」と感じるあなたに

疑いなく正しいとされがちな、〈人と人とのつながり〉。SNSを始め、さまざまなコミュニケーションツールの普及によって、さらに〈つながり〉重視の傾向は強まっている。社会学者である著者(故人)は、10年以上も前に、過剰な〈つながり〉がもたらす息苦しさに目を向け、〈人と人とのつながり〉の常識を丁寧に問い直し、若年層向けの新書にまとめた。その本が今、大きな脚光を浴びている。

「出版当時の若者に向けて書かれた本ではありますが、分析されている村社会的な人間関係は、昔も今も日本社会に普遍的なもの。ですから、『みんなと仲良くしなければいけない』といったような人間関係の常識を疑う本書の提案は、現在も古びていないと思います」(担当編集者)

長い年月をかけてじわじわと売れ続け、5万部に辿り着こうかという2017年初頭に、突如売れ行きが加速。原因不明のその現象を同年6月に朝日新聞の文化欄が報じたことで、爆発的な勢いが生まれた。今年春には、日本テレビ系列の人気番組「世界一受けたい授業」で又吉直樹さんに取り上げられ、ついに20万部超えのベストセラーに。

(引用:Amazon)

2008年に出版された本書ですが、10年以上読み継がれているロングセラーです。

SNSの登場とともに、人との繋がり方に変化が生じてきました。しかし人間関係の悩みの本質は同じです。そして、その人間関係の悩みに真っ向から切り込んでいったのが本書ではないでしょうか。

本書は、多感な時期である、中高生に向けて書かれておりますが、その本質は社会人の私たちにも共通する問題です。

中高生の時代に人間関係に傷つき、そこから学び、成長していく。その機会が現代では失われているとは言いません。

しかし、SNSで簡単に同じ価値観の仲間との居心地の良い世界に閉じこもってしまうことができるSNS社会の昨今。本書の人と人との繋がりについて、皆さんと一緒に考えてみたいです。

内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える

ビル・ゲイツもガンジーもウォズニアックもみんな内向型人間だった!

内向型の人とは、喋るよりも他人の話を聞き、パーティで騒ぐよりも一人で読書をし、自分を誇示するよりも研究にいそしむことを好む人のこと。

社交的で自己主張が激しい外向型のイメージがあるアメリカ人だが、実際にはその三分の一が内気でシャイな内向型。

本書は、内向型が直面する数々の問題を浮き彫りにするとともに、内向型の強みと魅力を明らかにする。

(引用:Amazon)

多国籍民族であるアメリカでは、お互いの文化が違うことが前提ですので、主張することが美徳とされています。

ですので、内向型の人間は評価されづらいという実情がありました。

しかし本書では、内向型の人間だからこそ、できることがあると述べています。

内向型の人間が多いと言われる日本でも出版当初瞬く間に話題となりました。

著者はTEDトークで登壇もしていますので、ぜひそちらも参照してみてください。

スーザン・ケイン 「内向的な人が秘めている力」

やさしい人

やさしそうに見えるが、じつはやさしくないということがあまりにもたくさんある。

表面的にはやさしい。でも実は残虐性をもっている。日頃はやさしい。しかし、問題が起きると逃げてしまう。「愛している」と強調する。しかし、その言葉の奥にあるのは、自己中心的な要求である。

本当のやさしさとは何か? 人がやさしくなれないのはどうしてなのか? やさしい人をどうやって見つければいいのか?

必要でない物と人を捨てる。/無理をしている自分に気づく。/仮面をつけて生きてきた過去を消化する。/見失った自分の本性を探す。本当のやさしさと出会い、幸せに生きるための道しるべとなる一冊。

(引用:Amazon)

本書の著者である加藤諦三さんはニッポン放送のラジオ番組『テレフォン人生相談』のパーソナリティとして、多くの視聴者の人生相談に乗ってきました。

そんな多くの方の人間関係の悩みを聞いてきた加藤諦三さんが2005年に出版した本の愛蔵版です。

本書では、「優しさとは、傷が生んでいるところを痛いよねということではなく、相手が痛がっていても膿を出してあげられる人だ」と言っています。

この言葉を加藤諦三さんがのちに振り返り、相当厳しい発言だったといっています。

本当の”やさしさ”とは何か?考えさせられる1冊です。

人を動かす カーネギー

あらゆる自己啓発本の原点とも言うべき本書は、1937年に初版が発行されると瞬く間にベストセラーとなり、累計で1,500万部を売り上げた。

『How to Win Friends and Influence People』は初版の発売当時と同じように今日でも十分通用する内容となっているが、その理由は、著者のデール・カーネギーが決して変わり得ない人間の本質を理解していたからに他ならない。

著者の信ずるところによれば、経済的成功の15パーセントは専門的知識から生み出されるが、残りの85パーセントは「考えを表現する能力、リーダーシップをとる能力、そして人々の熱意を引き出す能力」によるものとなる。

人と接する際の基本的な原則を基に、自分が重要視され、評価されていると相手に感じさせるようなスキルを教示する。また、操られていると相手に感じさせないようにしながらつき合う基本的な手法にも重点を置いている。

カーネギーは、誰かに自分が望むことをさせるには、状況を一度自分以外の視点に立って観察し、「他人の中に強い欲望を喚起させる」ことで可能になると述べる。更に本書を通じて、相手に好かれる方法、自分の考え方に相手を引き込む方法、相手の感情を害することなく、あるいは恨みを買うことなくその人の考え方を変える方法を学ぶことができる。

例えば、「他人にその考えが自分のものだと感じさせる」方法、そして「まず自分の失敗について語ってから他人を批判する」方法などである。また、歴史上の人物、産業界のリーダー、そして市井の人々の逸話を交えながら、著者の論点が分かりやすく解説されている。

(引用:Amazon)

人間関係はビジネスにおいても必ずついて回るものである。

ビジネスにおいてどのように人と付き合うことが重要か、について書かれた古典的名著。

新入社員にお勧めする会社も多いのではないでしょうか?

仕事における建設的な人間関係を作っていきたいと考えている方は、本書を読めば解決します。

一度読んで終わりではなく、繰り返し読みなおすことでカーネギーの人間関係の極意が分かります。