新社会人が読むべき本は多すぎる!社会人基礎力を高める朝活読書会とは?

 

新社会人になって読書を始めたけど、読むべき本が多すぎる!

 

あなたは新社会人になって読書を始めようとした際に、そう感じた経験はありませんか?

学生から社会人になるタイミングで仕事やお金、世の中のことを知って社会人人生のスタートダッシュをきろう!と本屋に言ったけど本が多すぎて何から読めば良いのか分からない…。

そんなあなたに朗報です!

「新社会人が読むべき本は多すぎる!?社会人基礎力を高める朝活読書会とは?」

この記事を読めば、コンサルティング会社で5年以上働く著者が、新社会人のときに勉強になった本を紹介するだけでなく、新社会人に求められる社会人基礎力を身につけるために朝活読書会がおすすめな理由が分かります。

読書会に参加される多くの方が、100年時代の60年間の勤労に対して不安を抱えています。

今の仕事をこのまま続けてよいのか?今の20代30代は87歳まで働かなければならないのか?終身雇用もないし、老後資金2,000万円不足では済まないよな…。

そんな漠然とした不安や不満を解決しようと、読書会に参加しています。

読書会は仲間と居場所を見つけるだけでなく、あなたの悩みを解決する転機となるコミュニティです。

また、社会人基礎力の3つの能力「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」は、2012年に最も売れたビジネス書「2022年-これから10年、活躍できる人の条件」(神田昌典 著)が提唱する読書会の3つの利点「exformation」、「curation」、「encouragement」に非常に近いものがあります。

あなたの素敵な読書体験を見つけるきっかけに、この記事がお役に立てば幸いです。

新社会人が読むべき本とは?

まず始めに、おそらくこの記事を見つけた理由である「新社会人が読むべき本」について考えてみたいと思います。

巷にはよく、「20代社会人が読むべき本○選!」のような記事があふれていて、私が新社会人のときにもそのような記事をたよりに本を探していましたが、”コレジャナイ”感がありました。

なぜそう感じたを考えてみると、確かに良書や名作、話題本が紹介されているのですが、「記事を作成したであろう当時の話題本であって、今の時代にあっていない。」「記事の作成者の主観でまとめており、当たりはずれがある」からだと気づきました。

ここでは、「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」との考えから、単に本を紹介するのではなく、どのようにして良書を見つけていくのかについて一緒に考えてみたいと思います。

また、「普段本を読まないから、手っ取り早く読みやすい本を教えて!」という方に向けて、「まんがでわかる○○しり」「本の要約サイト」についても少しご紹介していきます。

新社会人が読むべき本の見つけ方3選

ここでは、新社会人が読むべき本の見つけ方について考えてみたいと思います。

本の見つけ方は大きく分けて「人に聞く」「本屋に行く」「ネット・SNSで調べる」の3つがあります。

1.人に聞く

新社会人が読むべき本を見つけるために一番おすすめしたいのは、人に聞くことです。

餅は餅屋。それぞれの目的に合った人に直接話を聞くことで最適な回答が得られます。

たとえば、仕事上の知識を本で得たいのであれば、職場の上司・先輩に聞くのが一番早いですよね。

それと同じように、人に聞くことはあなたの状態に合わせた最適な回答を得られる最もシンプルな手段です。

しかし、目的が明確でないと得られる回答もぼやけてしまうので、まずは自分がどんな本を求めているのかを明確にすることが重要です。

また、多読家が集まる読書会などに参加をして、おすすめの本を聞くのもお勧めです。著者も読書会を開催しているため恐縮ですが、年100冊、200冊と本を読んでいる人が集まる読書会では、その分あなたにぴったりの本を紹介してくれる可能性が高まります。

2.本屋に行く

電子書籍やAmazonで済ませてしまうと言う人は、意外と本屋に行く機会が少ないのではないでしょうか。

本屋に行くと、偶発的な本との出会いが生まれます。

Amazonなどでは、検索履歴から興味のある本を効率的に紹介してくれる半面、まったく新しいジャンルの本との出会いは少なくなります。

情報を武器に仕事をしている方は、暇さえあれば本屋に顔を出すと言っています。 池上彰さんに限っては1日に10回も本屋に顔を出しているそうです。

また、本屋はそのお店によって取り扱うジャンルや品揃えがまったく異なります。

私が住んでいる大阪梅田には蔦谷書店ジュンク堂紀伊國屋書店などの大型書店がありますが、それぞれの書店が打ち出している話題の書籍は異なります。

行きつけの本屋以外の本屋に行くことも新しい発見があるものです。

3.ネット・SNSで調べる

ネットやSNSで本を探すにもいろいろな方法があります。

たとえば、Amazonの売れ筋ランキングを見ても良いですし、読書メーターなどでほかの人がどんな本に関心を持っているのかを知ることもできます。

有名ブロガーさんや、SNSでフォローしている人が本の紹介をしているかもしれません。

自分の価値観に合う人や憧れの人を見つけたら、ぜひその人がどんな本を読んでいるかを調べてみることをおすすめします。

本を読まない新社会人におすすめのビジネス漫画3選

ここでは、「普段本を読まないから、手っ取り早く読みやすい本を教えて!」という方に向けて、実際に私が読んでためになった「ビジネス漫画」をご紹介します。

最近は7つの習慣などの名著の漫画化も多くありますので、あわせてご紹介いたします。

1.三田紀房さんの作品

ドラマ化もした東大受験漫画「ドラゴン桜」で有名な三田紀房さんのビジネスマンがを紹介します。

三田紀房さんは実は、「転職」「起業」「投資」についての漫画を描いていらっしゃることでも有名です。

徹底的にその世界の専門化への取材を通した漫画は、実際に転職や起業、投資を考えていらっしゃる方にまず始めに一読を進めしたいほどの良書です。

現代社会のリアルを描いた漫画は、単なるフィクションの域を超えた作品となっています。

2.まんがでわかる○○シリーズ

最近は、「まんがでわかる○○」というビジネス名著の漫画化シリーズが増えています。

分厚いビジネス書に手をとり最後まで読みきるのはなかなか骨の折れる読書力が必要です。

しかし、漫画であればストーリーを通じて手軽にビジネス名著のエッセンスを吸収することが出来ます。

ここでは、数あるビジネス名著の漫画の中から代表的な作品を紹介します。(2019年Amazon売上ランキング順)

3.古典名著の漫画化

次に、古典名著の漫画化シリーズを紹介いたします。

多くの出版社がさまざまな作品を作っております。

ここでは、すべてを紹介しきれないので、マルクスの資本論を題材ににした漫画化シリーズを3作品紹介しています。

それぞれの作品を読み比べてみて、自分に合う作品を見つけたらそのシリーズを読破してみるのも面白いかもしれません。

忙しい新社会人におすすめの本の要約サイト・雑誌3選

忙しい新社会人の方にとって、分厚いビジネス書をじっくり読んでいる時間はなかなかありませんよね。

そこで、移動時間などのスキマ時間で読める本の要約サイトについてご紹介していきます。

1記事につき3分~10分程度で読みきれて、本の概要がつかめます。

ためし読みをして興味を持ったら実際に購入してみてもよいかもしれません。

1.flier(フライヤー)(有料)

経営コンサルタントや各分野の専門家・プロがあなたのために、1冊10分の要約を作りました。

一番のポイントは、一つ一つの品質がとても高いと言うことです。

多くの本の要約サイトでは、フリーランスの方に要約をアウトソースしたものをそのまま転用しているため、要約の品質がバラバラであるケースがありますが、その点、flier(フライヤー)の要約は、要点が抑えられて適切にまとまっています。

また、アプリ版の配信やAmazonでの購入がスムーズなのも特徴です。

2.ブクペ(無料)

自分も本の要約を作ってみたい!という方におすすめなのがブクペさんです。

誰でも本の要約を書いて公開することができるため、ひとつの本に対してたくさんの要約が書かれています。

要約をするとどうしてもライターの主観で偏ったまとめをしてしまうリスクが有りますが、複数の要約を比較してみることで、逆にさまざまな視点で本の概要をつかむことが出来ます。

本の要約を読むというよりも、Amazonのコメント欄や読書メーターの延長で、気になる本を調べる感覚でお使いいただけます。

3.ライフシフトサロン(無料)

最後に、私が昔作っていた、本の要約記事のあるサイトをご紹介します。

私が運営している読書会に参加した人が紹介した本を、要約してまとめていたサイトです。

読書会のホームページとして現在も運用をしていますので、ご興味のある方はぜひ一度見てみてください。

 読書会で身につく社会人基礎力とは?

社会人基礎力とは、経済産業省が2006年に提唱した、「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」です。

大きく分けて、「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」の3つの能力(12の能力要素)から構成さています。

そして、「人生100年時代」や「第四次産業革命」が叫ばれる昨今では、「人生100年時代の社会人基礎力について」と題されたレポートの中で、”これまで以上に長くなる個人の企業・組織・社会との関わりの中で、ライフステージの各段階で活躍し続けるために求められる力と定義され、社会人基礎力の3つの能力/12の能力要素を内容としつつ、能力を発揮するにあたって、自己を認識してリフレクション(振り返り)しながら、目的、学び、統合のバランスを図ることが、自らキャリアを切りひらいていく上で必要と位置付けられる。”と説明されています。

社会人基礎力はなぜ必要?

では、なぜ社会人基礎力がこれからの時代には必要になってくるのでしょうか?

それは、世の中のゲームのルールが大きく変化するからです。

ゲームのルールが変わる中で、社会人基礎力として個人に求められる能力が大きく変化してきたのです。

戦後復興から高度経済成長・バブルの時代は、短期間に大きな経済成長を目指す時代でしたので、社会人基礎力よりも「効率性」が最も重要視されていました。そのため、教育の基本方針は「2+3=?」という画一化された人材の育成が求められていました。

しかしながら、バブル崩壊以降の日本社会は飽和の時代を迎え、大量生産=大量消費からのパラダイムシフトがおこりました。

その結果、良い製品を作れば売れるわけではなくなり、日本メーカーは大量の在庫を抱え経営危機に陥りました。

その時期にアメリカで登場したのが、ビジョンやストーリーを重要視する企業群です。

そして、「Apple製品はかっこいい!」「Patagoniaを着ることがCoolだよね!」という文化とともに、ビジョンやストーリーが共感される企業が大衆に支持されるようになると。

「あなたはなぜそれをしているのですか?」というマイストーリーが問われる時代に突入しました。

そのストーリーには、「2+3=?」の様に明確に画一化された答えがあるわけではなく、「?+?=5」というあなたがどういう人間かを問われるようになりました。

しかしながら、日本の義務教育は戦後以降大きく変わることができず(GHQとの兼ね合いのため)、社会人になってから新たな教育の機会として社会人基礎力が必要となったのです。

社会人基礎力の診断チェックシート

社会人基礎力の3つの能力(12の能力要素)は下記のとおりです。

最近は企業の人事評価や就活生の評価などに取り入れている企業も増えています。

質問形式で回答できるチェックシートもありますので、興味のある方は一度、ご自身の社会人基礎力の診断をしてみてはいかがでしょうか。

【社会人基礎力3つの能力・12の能力要素】

①前に踏み出す力

  • 一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力
  • 指示待ちにならず、一人称で物事を捉え、自ら行動する力
  1.   主体性   :物事に進んで取り組む
  2.   働きかけ力 :他人に働きかけ巻き込む
  3.   実行力   :目的を設定し確実に行動する

②考え抜く力

  • 疑問を持ち、考え抜く力
  • 自ら課題提起し、解決のためのシナリオを描く、自律的な思考力
  1.   課題発見力 :現状を分析し目的や課題を明らかにする
  2.   計画力   :課題の解決に向けたプロセスを明らかにし準備する
  3.   創造力   :新しい価値を生み出す

③チームで働く力

  • 多様な人々とともに、目標に向けて協力する力
  • グループ内の協調性だけに留まらず、多様な人々との繋がりや協働を生み出す力
  1.   発信力   :自分の意見を分かりやすく伝える
  2.   傾聴力   :相手の意見を丁寧に聞く
  3.   柔軟性   :意見の違いや相手の立場を理解する
  4.   状況把握力 :自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する
  5.   規律性   :社会のルールや人との約束を守る
  6.   ストレスコントロール力:ストレスの発生源に対応する

社会人基礎力を高めたい新社会人には読書会がおすすめ!

先ほどご紹介した、社会人基礎力3つの能力・12の能力要素を見ていくと、実は読書会で身につく能力ととても近いことがわかります。

神田昌典さんの著書「2022年これから活躍する人の条件」では、読書会の3つの効果として「Exformation」「Curation」「Encouragement」が得られるとおっしゃっています。

これらを見ていくと、

  • Exformation=前に踏み出す力
  • Curation=考え抜く力
  • Encouragement=チームで働く力

ととらえることができます。(神田昌典さんも元々役人ですので、社会人基礎力をご存じだったのかもしれません。)

読書会のメリット①「Exformation=前に踏み出す力」

読書会には読書好きな方が多数集まります。

なぜ、読書家がわざわざ読書会というコミュニティに集まるのでしょうか?

それは、読書はインプットの手段としては効果的ですが、アウトプットする機会が得られないからです。

インプットした知識はアウトプットで活用して初めて社会に価値を与えることができます。

しかしながら、読書をするだけでは自分の自己充実感を得ることはできても、対外的に役立てることができません。

しかしながら、日常で読書で得られた知識を活用する機会が少ないのも事実です。

読書会は読書をアウトプットする最高の機会になるのです。

読書会のメリット②「Curation=考え抜く力」

考え抜くためには、質の高い情報を得ることが不可欠です。

なぜなら、インプットした内容によってアウトプットが変化するからです。

課題を発見するためには、まずはその課題を取り巻く環境を知ることが不可欠です。

例えば、自分自身の労働環境や働き方に課題を感じている場合は、資本主義社会のゲームのルール、日本の労働環境の推移や政策の意図の理解、グローバルでどのような働き方の変化が起きているか、などの外部要因のみならず、自分は将来どのような人生・キャリア設計をしたいのか、ほかの人はどのような働き方をしているのかというサンプルを知っているか、ロールモデルとなる人物はいるかなど、内的要因も正しく認識しておく必要があります。

読書会でアウトプットすることで、自分の頭の中で考えを整理するだけでなく、ほかの参加者から得られる情報や意見・考えなど、自分一人では得られなかった情報を新たに加えてインプットしなおすことで新しいアウトプットつまり選択肢や考え方が得られるのです。

読書会のメリット③「Encouragement=チームで働く力」

読書会のみならず、最近はサードプレイスとしてコミュニティに所属する人が増えてきました。

その理由は、インターネットやSNSを通じて個人同士が簡単に繋がれるようになったため、同じ価値観や考え方、趣味を持った仲間通しで集まることが容易になったからです。

そのようなコミュニティは緩やかに繋がる村コミュニティ化をして、その中で参加者同士がお互いに情報を発信したり、受け取ったりしながら柔軟で有機的なつながりが生まれてきます。

そういったベクトルの似通った仲間が集まることで、新しい企画やアイディアが生まれ、新しい価値が世の中に誕生しやすくなりました。

最近では、オンラインサロンなどのコミュニティの中でも読書会と同様に広く世の中に受け入れられてきています。

オンラインサロンと読書会の大きな違いは、読書会はリアルに集まることを目的としているという点が挙げられます。

私は、リアルに顔と顔を合わせることは、インターネットやSNSで簡単に人とつながれる時代だからこそ、ますます価値が高まっていると実感しています。

読書会に参加しよう!

以上3点の理由から、社会人基礎力を高めたい新社会人には読書会をお勧めいたします。

実際に神戸大阪朝活読書会に参加された方の中には、読書会で培った経験値をもとに、「仕事のパフォーマンスが上がった!」、「転職に成功した!」などの声をたくさんいただいております。

ぜひあなたの社会人生活のスタートダッシュに読書会を活用いただけたらと思います。