読書会の参加者100名に聞いた!おすすめ本-ロジカルシンキング編-|読書しない読書会@大阪

良書を読むための条件は、悪書を読まぬことである。人生は短く、時間と力には限りがあるからである。

(引用:ショウペンハウエル 読書について

読書に興味があるぞ!でもどんな本を読んだらいいの?

普段読まないジャンルの本について知りたいな。

読書はとても楽しいものですが、年間7万冊以上出版される本の中から良書を見つけることは至難の業ですよね。

ここでは、あなたに合った良書を見つけるきっかけになればと思い、読書会の参加者100名に聞いた、おすすめ本を100冊紹介いたします。

あなたの読書体験のお役に立てれば幸いです。

読書会で紹介されたおすすめ本 -ロジカルシンキング編-

イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」

MECE、フレームワーク、ピラミッド構造、フェルミ推定…目的から理解する知的生産の全体観。

「脳科学×戦略コンサル×ヤフー」トリプルキャリアが生み出した究極の問題設定&解決法。

コンサルタント、研究者、マーケター、プランナー…「生み出す変化」で稼ぐ、プロフェッショナルのための思考術。

(引用:Amazon)

ロジカルシンキング本として、まずはお勧めしたいのが本書。

”コンサルティング”系、”MBA”系の分厚い辞書の様なロジカルシンキング本が昔とても流行りましたが、私は正直実用向けではないと考えています。

経済学者の様に経済指標を細かく読み解かなくても、大まかな経済トレンドを理解していれば事業家としては十分ビジネスに経済を活用できるように、ロジカルシンキングを自分の人生や仕事に活かしてくのであれば、むしろ読みやすい本のほうが実用的だと言えます。

本書は、ロジカルシンキングで最も重要な「why」の嗜好を学ぶのにうってつけの1冊です。

有限の人生を生き抜くためには、”やるべきこと”よりも”やらないこと”を明確にすることが重要です。なぜなら、世の中には”やったほうが良い”ことだらけだからです。

NewsPicksBooks出版「シン・二ホン」の著者、安宅和人さんの代表作をぜひ!

ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

A4の紙に1件1ページで書く。

ゆっくり時間をかけるのではなく、1ページを1分以内にさっと書く。

毎日10ページ書き、フォルダに投げ込んで瞬時に整理する。

それだけで、マッキンゼーのプログラムでも十分に教えていない、最も基本的な「考える力」を鍛えられる。

深く考えることができるだけでなく、「ゼロ秒思考」と言える究極のレベルに近づける。

(引用:Amazon)

ロジカルシンキングを”シンキング=考える”行為ととらえると、本書の進める「0秒思考」はとても実践的な内容です。

あなたは、考えている”つもり”になり、同じ思考を繰り返し、ぐるぐる同じ場所を回り続けるだけでどこにも行かないという経験をしたことは無いでしょうか?

本書の特徴は、「1分で考える」「メモ書きをする」の2点です。

思考の時間ではなく、集中力を高めるために、”1分”と限られた時間で、”メモ書き”というアウトプットをすることで、あなたの考えを整理することができます。

鬼速PDCA

「スキルの成長」×「成長スピードの加速」で99%の人をゴボウ抜き

「PDCA」というと、なにを思い浮かべますか?

『計画(Plan)・実行(Do)・確認(Check)・改善(Action)』

ここまではご存知でしょう。

さて、それではそれぞれのステップで、いったい具体的に何をすればいいのでしょう?

あまりに有名なこのフレームワーク。しかし、現場レベルで言われる「来月からはPDCAを早く回していこう! 」といったような言葉の意味合いは、「もっと頑張ろう」とか「とりあえずやってみよう」といったような言葉と変わらなかったりします。

場合によると、ムダな進捗報告会議や計画策定会議ができてしまい、むしろ仕事の動きを遅くしてしまうことすらあります。

実は誰もその本当のやり方を知らないPDCA……。
だからこそ、しっかり回せるようになるだけで、周囲からの評価が大違い。

その上、PDCAを鬼速で回せるようになったのなら、上司・先輩、その他まわりのほとんどの人を抜き去って成長できるでしょう。

鬼速PDCAで、手つかずの重要案件・止まりがちなチームが、すべて10倍速で動き出します。

(引用:Amazon)

ロジカルシンキングからは少し話がずれるかもしれませんが、本書はPDCAについてとても分かりやすく書かれている1冊です。

「PDCA」を回す。という言葉は、誰もが知っていますが、実際に正しくPDCAを回している人は少ないのではないでしょうか。

図解をしてPDCAの全体像を示してくれるだけではなく、途中で放棄してしまいがちなPDCAを回し続けることに着目をして、鬼速で回していくことができる1冊です。

ロジカルシンキングにしても、何事にしても初めから質の高い成果を上げることはできません。何事も失敗を繰り返し、そこから軌道修正をかけ、成功を目指していく。そんなレベルアップを目指したい方にお勧めの1冊です。

世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく

世界最高峰のコンサルティング会社で学んだ問題解決の考え方を中高生にもわかるように解説。学校では教えてくれない考える力のトレーニング。

物事の本質を見極め、打ち手を考え、具体的な行動に落とし込む「問題解決力」がシンプルにわかる本として、世界25カ国以上で続々翻訳・出版!

(引用:Amazon)

コンサルティングのフレームワークを小学生でもわかりやすく解説した1冊。

ロジカルシンキングをする武器(フレームワーク)を身に着けたいかたは、難しいコンサル系の本を読む前に、まずは本書をから始めることをお勧めします。

プレームワークはあくまで”how to”であるため、小手先に走ってしまっては良い成果は得られません。

本書では、問題解決に向けた大まかなアウトラインをストーリー形式で学ぶことができるため、各論に入る前に全体像を把握することができます。

「具体⇔抽象」トレーニング 思考力が飛躍的にアップする29問

「具体⇔抽象」とは、抽象化と具体化という形で具体と抽象を行き来する思考法のこと。

斬新な発想ができるようになるだけでなく、無用な軋轢やコミュニケーションギャップの解消にも役立つ。

そこで本書では、「抽象化と具体化の基本動作」から「仕事・日常生活における実践・応用の仕方」まで解説するとともに、トレーニング問題も多数用意。

問題を解くうちに「具体⇔抽象」の思考回路が身につき、「自分の頭で考える力」が飛躍的にアップする一冊!

(引用:Amazon)

”イシューからはじめよ”でも「why」の重要性をご説明しました。「why ⇔ so what」の関係を言い換えると「具体 ⇔ 抽象」と言い換えることができます。

私個人の主観かもしれませんが、「あ、この人はロジカルシンキングができているな。」と感じるのは、思考の具体化と抽象化の行き来が上手な人です。

人とディスカッションをした時に、話がかみ合わない要因に一つに、お互いの話している抽象化レベルがずれている場合が良くあります。

Aさんは”スポーツ”の話をし、Bさんは”野球”の話をしていると、話がかみ合わないのは当然のことですが、意外にもそれに築けずにいるケースは多々あります。

具体化と抽象化が上手な人は、相手が”野球”の話をしているを気付くと、スポーツから野球へと具体化の階層を降りるだけでなく、相手に”スポーツ”という一つ上位の抽象化レベルがあることに気づかせてくれます。

具体と抽象を行き来することができると、あなたの思考力は飛躍的に向上するのです。

思考停止という病

思考停止と言われて、何を思い浮かべますか。私は思考停止などしていない、考えていると思っていませんか。思考するという定義は何でしょうか。

思考は2つのレベルで見ることができます。1つは「物理的な脳の活動」。そしてもう1つは「創造的な問題解決活動」です。

前者の場合、全ての人は思考停止していません。常に脳は働き続けているからです。

一方、後者はどうでしょうか。

「創造的な問題解決活動」とはクリアイティブな思考を差します。実は日本人のほとんどの人はこの後者を放棄して生きていると言えるのです。

本書ではこの「創造的な問題解決活動」について考え、なぜこれが思考停止していると言えるのか、そして、思考停止しないためにはどのようにすれば良いのかを解説していきます。

(引用:Amazon)

ロジカルシンキングを身に着けたい方は、恐らく「創造的な問題解決活動」を求めているからではないでしょうか。

しかし本書では、多くの日本人は、その創造的な問題解決活動をせず、思考停止していると一刀両断します。

私たちが思考停止をしてしまう要因は3つあります。

  1. 前例主義
  2. 知識不足
  3. 目標が無い

多くの人は、”思考”をしているつもりで実は”記憶”を取り出しているだけというケースがままあります。

例えば、「経験したことが無いから想像がつかない」「知らないから答えられない」などは、”記憶”の取り出しができず、思考停止をしていると言えます。これは、前例主義に習うと言えます。

そして私たちは、知っている範囲からしか選択をすることはできません。つまり、圧倒的な知識不足が、選択の幅を狭め思考停止する原因となります。

そして、私たちは、目標と現状のGAPを埋めるために、初めて思考をする用意なります。「どうしたら第一志望の企業に入社できるだろう?」「どうしたら好きなあの子と付き合えるだろう?」など、目標があるから人は初めて思考をするのです。