ジョジョの名言集まとめ【第1部~6部】|ブチャラティの死亡から考えるかっこいいリーダーとは?

ジョジョの奇妙な冒険には数々の名言があると聞いたけど、ネタっぽくない?

ブチャラティって登場人物がとても評価されているけどどんなキ名言を言っているの?

あなたはもしかしたら、ジョジョの奇妙な冒険に興味をもって、当記事にたどり着いたのかもしれません。

ジョジョの奇妙な冒険の名言をネットで調べてみても、「オラオラオラァ!!!」「ズキュウウウン」「ふるえるぞハート! 燃えつきるほどヒ――――――ト!!」の様にネタに近いセリフを扱った記事が多く、ジョジョの名言を現実に活かしていくという視点で書かれた記事が少ないと思い、今回執筆をいたしました。

当記事「ジョジョの名言集まとめ【第1部~6部】|ブチャラティの死亡から考えるかっこいいリーダーとは?」を読めば、ジョジョの奇妙な冒険に登場する、現実に役立てる名言を取り上げるだけではなく、

人気のキャラクターであるブチャラティの名言から、ビジネスに活用できるリーダーとしての姿勢につて考えてみたいと思います。

記事の最後に、大阪で本好きが気軽に集まるコミュニティとして主催している神戸大阪朝活読書会をご紹介しています。

当読書会では、生き方や働き方にフォーカスして意見交換をしています。

もしこの記事を読まれた読書好きの方で、読書会に興味があるという方は、ぜひ当読書会でお会いできたらと思います。

当記事が、あなたのお役に立てれば幸いです。

生き方を学ぶジョジョの名言集(第1部~第6部)

ジョジョの奇妙な冒険は人間賛歌をテーマに扱った漫画であることで有名です。

ジョースター家という一つの家系がDIOという因果にどう関わっていくのか。その因果をどう断ち切り乗り越えていくのかが一貫したテーマであると言えます。

数々の名言があるジョジョの奇妙な冒険のセリフの中から、登場人物がどの様に生き、死んでいくのか。その生き様や考え方を垣間見れる名言を集めてみました。

第1部 ”次世代への継承”

第1部のテーマは”次世代への継承”です。

見どころは、師匠のツェペリから主人公のジョジョ(ジョナサン・ジョースター)が波紋を受け取りDIOに立ち向かうというシーンではないでしょうか。

過去の偉人から次世代へ継承していくということは、人の死生観の中で最も大きなテーマの一つだと思います。

例えば、五木寛之の著書「大河の一滴」や内村鑑三の著書「代表的日本人」「後世への最大遺物」などは、自分の人生は過去から未来に流れる大きな流れの中のほんの一瞬でしかない。しかし自分の役割は過去から未来へと途方もなく続く連鎖の中で過去からバトンを受け取って、未来につないでいくという思想です。

ジョジョの奇妙な冒険も、主人公の歴代ジョジョ達が繋いでいく大きな大河なのだととらえることができます。
そしてその始まりは、ツェペリからジョジョへの波紋の継承から始まったのです。

二人の囚人が鉄格子の窓から外を眺めたとさ。一人は泥を見た。一人は星を見た」(フレデリック・ラングブリッジ『不滅の詩』)

 

人間讃歌は「勇気」の讃歌ッ!!人間のすばらしさは勇気のすばらしさ!!いくら強くてもこいつら屍生人(ゾンビ)は「勇気」を知らん!」(ツェペリ)第3巻

 

自分の運命に満足しておる…すべて受け入れておるよ…」「わしはこれからお前の中で生きるんじゃ」(ツェペリ)第4巻

第2部

第2部はこの記事を書いている著者が未読のため、今回は割愛します。
 

第3部 ”無謀ともいえる頂を目指す旅”

第3部のテーマは”無謀ともいえる頂を目指す旅”です。
途方もない無理ともいえる困難にぶつかりそれを乗り越える人生の旅をテーマに扱っていると思います。
人は、生きる上で「死ぬ」という恐怖を抱えたまま日々を生きています。
そしてDIOはその死を克服した存在であり、DIOのセリフを借りるのであれば、”恐怖を克服し、生きている” ”世界の頂点に立つ者”なのです。
人生を旅・山登りであると考えると、DIOは無理ともいえる途方もない頂きです。
その山頂を目指し、乗り越えていく。一見すると無理ともいえる目標を達成することが3部の一貫したテーマであると言えます。
 

おれは“恐怖”を克服することが“生きる”ことだと思う。世界の頂点に立つ者は!ほんのちっぽけな“恐怖”をも持たぬ者ッ!」(DIO)第14巻

 

山を登る時、ルートもわからん!頂上がどこにあるかもわからんでは遭難は確実なんじゃ!確実!そうコーラを飲んだらゲップが出るっていうくらい確実じゃッ!」(ジョセフ)第27巻

 

『無理』だと?この旅は無理なことばかりしてきた旅だった…無理だとか無駄だとかいった言葉は聞きあきたし、俺たちには関係ねえ」(承太郎)第28巻

第4部 ”運命を乗り越える”

第4部のテーマは”運命を乗り越える”です。
4部は登場人物のスタンド能力が作品のテーマに関わっているように推察します。
例えば、主人公のジョジョ(東方仗助)のスタンド能力「クレイジーダイヤモンド」は壊れたものを治すという能力があります。
これは、”壊れた”という運命を変えることに他なりません。しかし、自分自身の傷(運命)は変えられないという制約があります。
つまり、運命は他人との関わりによって変わるということを暗示していると考えられます。
また、ジョジョの中での人気を誇るキャラクター、岸辺露伴のスタンド能力「ヘブンズ・ドアー」は記憶改変・思考操作をすることができます。
この岸辺露伴の能力はコーチングなどで用いる手法に非常に似ており、今の自分の運命を変えて、理想とする未来を手に入れるという第4部のテーマとリンクしています。
そして、岸辺露伴の名言は自分の運命に立ち向かい、それを乗り越えていく人の姿勢が読み取れます。
 

俺の『クレイジーダイヤモンド』は自分の傷は治せないんだよ。世の中…都合のいい事だらけじゃあねえってことだな」(仗助)第30巻

 

もっとも『むずかしい事』は!『自分を乗り越える事』さ!ぼくは自分の『運』をこれから乗り越える!!」(岸辺露伴)第40巻

 

おまえは自分の「強運」だけを頼った。ぼくは自分の力で運を変えた…自分を乗り越えるってのはそーいうことなんだぜ」(岸辺露伴)第40巻

 

やった!間に合った!「運命」に勝った!」(早人)第45巻

第5部 ”夢を実現する覚悟”

第5部のテーマは”夢を実現する覚悟”です。
主人公のジョジョ(ジョルノ・ジョバーナ)がギャングのボスを倒して組織のトップになるという夢に対して、ギャング組織の意珍であるブチャラティは協力することになります。
ブチャラティは、ギャング組織をまとめるリーダーとしての素質が高く、リーダーとして仲間から慕われていましたが、”ゆっくり死んでいくような”日々を送っていました。
そこで出会ったジョジョの覚悟をみて、その夢に賭けようと行動を共にします。
ブチャラティはジョジョの登場人物の中で一番人気といっても過言ではないキャラクターです。
ギャング組織のリーダーとしての生き方は私たちの日々の仕事や人生に対する姿勢を考える機会を与えてくれます。
 

麻薬をやりたいヤツがやるのは勝手だ。個人の自由ってものがあるし、死にたいヤツが自分の死に方を決めるのだって自由だ。だがしかし!この街には子供に麻薬を売るヤツがいてそんなヤツは許さない…と『あんたはそう思っている』」(ジョルノ、ブチャラティに)第48巻

 

もし「ルカ」をやったのがおまえだとバレた時や「ボス」を倒そうとしている事が途中でバレた時はおれはお前を助けない。裏切者は誰も助けられないからな…
自分の失敗は自分で償うんだ。それ以外は自分の腕をひきちぎったほどのおまえの気高き「覚悟」と……。黄金のような『夢』に賭けよう。ジョルノ・ジョバァーナ」(ブチャラティ、ジョルノに)第48巻

 

いつも考えるのは彼の「怒ってくれた事」…だった。『なぜ彼はイキナリ怒ったのだろう?』。でもあの怒りは「恨み」だとか「嫌悪」だとか人を「侮辱」するようなものは何もない怒りだった…警官たちやおれの父親が「怒る」時とは大ちがいだだ。マジになってこのオレを怒ってくれた。彼には何の得もないのに…彼のあの態度の事を考えると勇気がわいてくる。」(ナランチャの過去についてのナレーション)第50巻

 

『任務は遂行する』『部下も守る』。「両方」やらなくちゃあならないってのが「幹部」のつらいところだな。覚悟はいいか?オレはできてる」(ブチャラティ)第53巻

 

『覚悟』とは!!暗闇の荒野に!!進むべき道を切り開くことだッ!」(ジョルノ)第55巻

 

ミスタ…あなたの『覚悟』は…この登りゆく朝日よりも明るい輝きで『道』を照らしている。そして我々がこれから『向かうべき…正しい道』をもッ!」(ジョルノ)第55巻

 

この『人の悲しみを知りすぎるやさしさ』が自分の人生を「不幸」にしなければいいのだが…」(ブチャラティ母)第55巻

 

吐き気をもよおす『邪悪』とはッ!なにも知らぬ無知なる者を利用する事だ…!!自分の利益だけのために利用する事だ…」(ブチャラティ)第55巻

 

オレは『正しい』と思ったからやったんだ。
こんな世界とはいえ、オレは自分の『信じられる道』を歩いていたい!」(ブチャラティ)第56巻

 

そうだな…わたしは「結果」だけを求めてはいない 「結果」だけを求めていると人は近道をしたがるものだ…近道した時真実を見失うかもしれない。やる気も次第に失せていく。大切なのは『真実に向かおうとする意志』だと思っている。向かおうとする意志さえあればたとえ今回は犯人が逃げたとしてもいつかはたどり着くだろう?向かっているわけだからな…違うかい?」(殉職した警官)第59巻

 

いいか、ドッピオ…恐怖というものは打ち砕かなくてはならないのだ!それは、今なのだ…今!絶対に乗り越えなくてはならない!それが『生きる』という事なのだッ!」(ディアボロ)59巻

 

彼らがこれから歩む『苦難の道』には何か意味があるのかもしれない…。彼らの苦難が…どこかの誰かに伝わって行く様な、何か大いなる意味となる始まりなのかもしれない…。無事を祈ってはやれないが、彼らが『眠れる奴隷』であることを祈ろう…目醒める事で…何か意味のある事を切り開いて行く『眠れる奴隷』である事を…」(スコリッピ)第63巻

第6部 ”人と人とが出会う縁”

第6部のテーマは”人と人とが出会う縁”です。
プッチ神父がDIOに出会った縁。エンポリオが一巡した世界でまたかつて戦った仲間たち(のような別人)に出会いストーリーが終わったことからも、人と人とは引力の様にお互い惹かれあっていて、出会うべくしてであったという縁を感じさせます。
第6部は1部から続くジョースター家の因果をいったん終了する集大成の役割を担っており、DIOの因果を断ち切る作品です。
そして最も興味深いのは、DIOの意思をついた敵であるプッチ神父を倒すのは、主人公のジョジョ(空条徐倫)ではなく、仲間の一人っでるエンポリオであるという点です。
第1部でツェペリからジョジョが引きついた意思は、ジョースター家の世代をまたいで受け継がれていき、それがエンポリオに引き継がれていくという因果を感じます。
ツェペリとの出会いによってできた縁を、エンポリオと出会い引きついていく壮大な縁を感じます。
 

幸福とは無敵の肉体や大金を持つ事や、人の頂点に立つ事では得られないというのはわかっている。真の勝利者とは「天国」を見た者の事だ…どんな犠牲を払ってもわたしはそこへ行く」(ディオ)第69巻

 

この場所であってはならないのは、『精神力』の消耗だ…くだらないストレス!それに伴う『体力』へのダメージ…!!あたしはこの『厳正懲罰隔離房(ウルトラセキュリティハウスユニット)』で!!『やるべき目的』があるッ!必ずやりとげてやる…そのためには…!くだらない消耗があってはならないッ!いや…逆にもっと強くなってやるッ!」(徐倫)第70巻

 

『ひとりの囚人は壁を見ていた』…『もうひとりの囚人は 鉄格子からのぞく星をみていた』。あたしはどっちだ?」「もちろんあたしは星を見るわ…父に会うまで…星の光をみていたい」(徐倫)第71巻

 

F・Fが最も恐れる事…それは自分の「知性」が消失する事であった」「刑務所の公衆電話の変なラクガキだとか、ベッドの毛布やゴミのにおい、扉の開閉の音やトイレの音…徐倫たちと世間話をし…足の指の形が変だといって笑った事…全て記憶している…」「生きるという事はきっと「思い出」を作る事なのだ…F・Fはそう悟っていた。それを失うこと…それだけが怖い」「空条徐倫が父親のために行動し、エルメェスとか信頼する者のために命を賭けて行動しているのは…きっといい「思い出」が彼女の中にあるためなのだ。それが人間のエネルギーなのだ。「思い出」が細胞に勇気を与えてくれるのは間違いない。農場以前のフー・ファイターズにはなかった感覚だ。今はある!それが「知性」なのだ!F・Fはそう悟っていた」(ナレーション)第73巻

 

人が敗北する原因は…『恥』のためだ。人は『恥』のために死ぬ。あのときああすれば良かったとか、なぜ自分はあんな事をしてしまったのかと後悔する。『恥』のために人は弱り果て敗北していく」(プッチ神父)第74巻

 

君は『引力』を信じるか?人と人の間には『引力』があるということを…」(プッチ、ウンガロに)第75巻

 

出会いというものは『引力』ではないのか?君がわたしにどういう印象をもったのか知らないが、私は『出会い』を求めて旅をしている」(ディオ)第78巻

 

人はなぜ出会うのか?(略)その「答え」こそが…この世の最強の力(パワー)であるし真理にちがいないッ!」(プッチ)第78巻

 

悪い出来事の未来も知る事は『絶望』と思うだろうが、逆だッ!明日『死ぬ』と分かっていても『覚悟』があるから幸福なんだ!『覚悟』は『絶望』を吹き飛ばすからだッ!人類はこれで変わるッ!」(プッチ)第80巻

 

人の出会いとは『重力』であり、出会うべくして出会うものだからだッ!」(プッチ)第80巻