20代の貯金と平均年収は?20代後半の岐路には読書会がおすすめ!

20代後半。みんなの平均年収と貯金ってどれくらいなんだろう?

20代後半になると、出世や転職などによって、同期との違いを感じるようになりますよね。

でも20代前半の新入社員の頃の様に、なかなかお互いに年収や貯金について話す機会も減ってくると思います。

そこで気になるのが、

 

自分の年収って平均年収と比較して少ないのかな?

今の貯金額っておおいの?少ないの?

という将来にかかわる、お金の話だと思います。

しかし、本当に気になることは、みんなの平均年収や貯金額など、他人のお金の話ではなく、
あなたの平均年収や貯蓄額は将来の備えとして大丈夫なのかどうか?なのではないでしょうか。

 

そんなあなたに朗報です!

当記事「20代の貯金と平均年収は?20代後半の岐路には読書会がおすすめ!」を読めば、

20代の貯金と平均年収が分かるだけではなく、

20代後半に訪れる人生の岐路をあらかじめ知ることで、将来必要なお金の問題をクリアにすることができます。

 

結婚、家、車、子供、保険…。

20代後半は人生を決める様々なライフイベントが押し寄せます。

20代後半を迎える今、悔いのない人生の選択をする一助として当記事がお役に立てれば幸いです。

20代の貯金と平均年収はどれくらい必要?

4年制大学を卒業し新入社員として就職するのは一般的に22歳です。

そして、いわゆる”とりあえず3年”が過ぎたころには25歳となっています。

社会に出て、たった3年でもうアラサーの一歩手前、20代後半になってしまうことを考えると、20代前半の社会人人生をどう過ごしてきたかで、20代後半戦のスタートラインが大きく変わってきてしまいますよね。

そこで今回は、20代の貯金と平均年収はどれくらい必要か?について考えてみたいと思います。

20代の貯金額は?

20代の貯金額の平均値はいくらでしょうか?

ここでは、厚生労働省の資料「平成 28 年 国民生活基礎調査の概況」のデータを引用します。

以下は、年代別の平均貯蓄金額をまとめたものです。

29歳以下の貯金額が圧倒的に少ないことが確認できます。

  • 29歳以下:154万8千円
  • 30~39歳:404万1千円
  • 40~49歳:652万7千円
  • 50~59歳:1,051万2千円
  • 60~69歳:1,339万4千円
  • 70歳以上:1,263万5千円

20代の平均年収は?

20代の平均収入はいくらでしょうか?

ここでは、国税庁の資料「民間給与実態統計調査 2018年」のデータを引用します。

以下は、年代別男女別の平均年収をまとめたものです。

20~24歳の平均年収が圧倒的に少ないことが確認できます。

     (男性平均年収/女性平均年収)

  • 19歳以下:162万円/114万円
  • 20~24歳:284万円/249万円
  • 25~29歳:404万円/326万円
  • 30~34歳:470万円/315万円
  • 35~39歳:528万円/314万円
  • 40~44歳:581万円/319万円
  • 45~49歳:635万円/313万円
  • 50~54歳:682万円/322万円
  • 55~59歳:686万円/298万円
  • 60~64歳:537万円/242万円
  • 65~69歳:410万円/211万円
  • 70歳以上:382万円/206万円

つまり、20代前半は圧倒的に少ない給与の中で生活をしているため、貯蓄にお金を回す余裕がなく、20代の貯金額が圧倒的にすくない一因になっていると推察されます。

20代の貯金と平均年収から考えられる20代後半の壁

20代前半は圧倒的に平均年収が少ないことが判明しました。

それではこれから20代後半になる社会人は、果たして統計値の20代後半の年収平均(男性平均年収404万円、女性平均年収326万円)まで年収が増加するのでしょうか。

私はそれはあまりにも楽観的な考え方だと感じています。

なぜなら、日本の企業は2020年問題にそなえて、人件費の抑制を軒並み進めているからです。

2020年問題についてはこちらの記事を参照「2020年問題が到来!就活の終わった大学生は新入社員、社会人一年目までに読書会に参加しよう!

 

実際に、私が前職で働いていたコンサルティング会社も、2020年問題である、人件費の高騰に備えて、賃金カーブの上昇曲線を抑える設計業務を多くの企業で実施していました。

一方で、新卒採用対策として、新卒給与を高めにも設定していました。

つまり、新卒では高い給与がもられる企業であったとしても、賃金上昇が伸び悩み、20代後半になっても、統計資料に書かれている平均年収が得られないという状況になっているのです。

その結果、30代、40代、50代とサラリーマンとして勤め上げたとしても、今の30代、40代、50代ほどの平均年収を得ることは困難なのです。

20代は貯金と平均年収の問題から貧困世代と呼ばれている?

以上をまとめると、20代前半は相対的に平均年収が少なく、貯金に回せるお金が少ないことが分かりました。

そして、20代後半になったとしても上の世代の様に年収が上がる見込みが薄く、世代間の相対的貧困がますます拡大してしまうことが予測されます。

下流老人」でベストセラーとなった著者の藤田孝典さんは、今の20代は貯金と平均年収の問題から貧困世代になっていると述べています。

貧困世代(プア・ジェネレーション)は下流老人よりも悲惨だ!

現在の若者たちはもはや、ロスト・ジェネレーションのような一時的な就職難や一過性の困難に置かれているのではない。

雇用環境の激変を一因とする、一生涯の貧困が宿命づけられている。

若者たちは何らかの政策や支援環境の再編がない限り、ワーキングプアから抜け出せないことも増えてきている。

 

ここでわたしは、現代の若者たちは一過性の困難に直面しているばかりではなく、その後も続く生活の様々な困難さや貧困を抱え続けてしまっている世代であると指摘したい。

彼らは自力ではもはや避けようがない、日本社会から強いられた貧困に直面している。

日本史上でも類を見ない、特異な世代である。

(引用:貧困世代 社会の監獄に閉じ込められた若者たち

仕事、結婚、転職。20代後半は人生の岐路!?

その一方で、20代後半のわずかな期間で、人生を決定付ける複数の大きなライフイベントが押し寄せます。

仕事の選択、結婚、住む場所、育児など、しかしそれらの選択には中長期的なお金の問題が絡んできます。

 

TEDの有名スピーカーであるメグ・ジェイの書籍、「人生は20代で決まる」では、人生を決定する80パーセントのことが35歳までに起きると書かれています。

またホリエモンはTEDのスピーチで人生の4大コストについて言及しています。

  • 家族:6500万円
  • 家:6000万円
  • 車:4200万円
  • 結婚:550万円(離婚:1億7200万円)

その他にも、個人のお金の問題をテーマに多数の本を出版されていらっしゃる橘玲さんは「専業主婦は2億円損をする」という本を出版しています。

これらの事実を踏まえたうえで、あなたがどの様な人生を選択するかの最終意思決定が20代後半に訪れるのです。

20代後半の今、読書会に参加しよう!

では、様々なお金の問題が差し迫る20代後半の今、何から取り組めばよいのでしょうか。

私は、まずは具体的な行動に移す前に読書会に参加することをお勧めします。

例えば私が開催している、神戸大阪朝活読書会には、同じお金や仕事の悩みを持った20代後半の若者が、ご自身の問題を解決するヒントを得ようとたくさん参加されています。

いきなり金融商品への投資を始めたり、転職をする前に、

一人で悩みを抱え込むのではなく、

まずは同じ悩みを持った人たちとの意見交換をしながら、情報を増やしていき、選択肢の幅を広めることをお勧めします。

あなたの悩みはあなた一人ではなく、たくさんの人が抱えている問題です。

そして、その問題を乗り越えた人がいることも事実です。

20代後半の岐路に差し掛かり、貯金と平均年収などお金の問題に関して課題意識を持っている方にはぜひ、神戸大阪朝活読書会で意見交換ができたらと思います。